<問題点>萩原なつ子理事長の「忖度」発言について公開質問状への回答


 
1/5の<速報>萩原なつ子理事長の「忖度」発言について公開質問状への回答 について、私たちがとらえた問題点をお伝えします。

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・「忖度」発言はヌエック理事長の責任においてなされたものと明記

回答本文:
ご指摘の 12 月 7 日の講演会におきましては、質疑応答の中で、「立場上個人的な見解はお答えできない」旨の回答を申し上げました。
当該発言の責任は、私人にあるのではなく、国立女性教育会館の責任にあることを明記されています。

・「忖度」発言は事実と認めながら「忖度による発言ではない」という矛盾
回答本文:
御指摘の質問に対する回答も、こうした職務上の公平・中立性を期するためのものであり、指摘されているような忖度による発言ではございません。
「4 月になったら 今の職を降りたら)言わせてもらいます。今はまだ忖度しなければいけない立場ですから」という発言の事実は否定されていません。そのうえで「忖度による発言ではございません」とは矛盾しています。
「忖度」という語は近年、「権力者による言外の私利的意向に自主的に従う」という使われ方(現代用語の基礎知識)が優勢です。私たちが回答を求めたのは、その「権力者」にあたるものは何か、そして人権機関の長として「権力者に自主的に従う」ことについての萩原理事長の考えでした(質問1)(質問2)が、いずれにも回答はありません。

・ヌエック施設撤去の経緯について欺瞞を述べている
回答本文:
なお、施設の在り方等については、国、埼玉県、嵐山町とともに丁寧に検討を重ねてまいりました。
これまで私たちが埼玉県と嵐山町に繰り返し照会してきた結果、施設撤去に明確に合意したという回答はなく、そこに意思決定過程の不当性を指摘せざるを得ません。萩原理事長の回答には欺瞞があります。

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