女性関連施設の閉館問題は、ヌエックだけのことではありません。
昨年、滋賀県彦根市の男女共同参画センター「ウィズ」の閉館問題が浮上し、市民グループが反対運動を行っていました。
しかし、2026 年 4 月 1 日、同市サイトに「彦根市男女共同参画センターを市役所内に設置しました」というお知らせが掲載されました。
これはもとのセンターを閉館し、資料や相談などが市役所内に移転された、機能縮小の状態を意味します。
昨年10月、市民の運動の後押しとして、全国女性会館協議会から彦根市長宛てに見直しを求める要望書が出されていました。
望む結果は得られなかったのですが、全国の女性関連施設の事業及び管理運営の充実・発展を図るという、協議会本来の使命による動きです。
現時点で機能縮小や閉館に追い込まれている女性関連施設は全国に複数あります。
協議会には、そうした施設の存続について、機構とともに国や自治体に何らかの働きかけをしていくことが期待されます。
はたして、すでに10年以上前から全国的に進められている公共施設の再編において、男女センターが統廃合の対象となっている現状にくさびを打ち込むことができるでしょうか。
このたび、私たちは女性会館協議会宛てに、彦根市のセンター閉鎖について、その経緯とのかかわりを明らかにすることを求める文書を送りました。今後、全国のセンター存続の問題に向き合うために、すこしでも後押しになれば幸いです。