私たちは、ヌエック施設廃止の決定過程に疑問を持っています。
参考)ヌエックQ&A2:研修棟、宿泊棟はなくなってしまうって誰が決めたんですか?そこで、この過程にかかわりがある埼玉県と嵐山町、内閣府、文部科学省にそれぞれ問合せをしました。文部科学省の回答をご紹介します。
2025年5月27日
質問
瀧章次 様
文部科学省総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課でございます。
先日、文部科学省HPにお問合せいただきました件について、以下のとおり回答いたします
。
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【回答】
○政府予算については、予算関係法令等に基づき、各府省が財務省に対して概算要求を行
い、
調整の後、政府として閣議決定により予算案を作成し、国会の承認を経て成立すること
となります。
○なお、本事業の要求は、政府会議で決定した「女性活躍・男女共同参画の重点方針
2024」を踏まえて、
内閣府・文科省・NWECで決定し、埼玉県・嵐山町の合意も得た「独立行政法人国立女
性教育会館の
機能強化による男女共同参画の中核的組織の整備に向けて」を受けて、準備事業として
行うものであり、
上記のとおり成立した予算の範囲内で認められたものです。
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以上、よろしくお願いいたします。
文部科学省 総合教育政策局
男女共同参画共生社会学習・安全課 庶務係
日時:2025/05/16 08:30:17
瀧章次 様
■件名
令和6年度補正予算国立女性教育会館機能強化関係整備準備事業の法的根拠につきまして
■内容
■内容
掲題の事業につきまして、『令和6年度文部科学省関係補正予算案事業別資料集』p.
135、「現状・課題」の項におきまして、「独立行政法人国立女性教育会館の機能強化に
よる男女共同参画の中核的組織の整備に向けて」(令和6年7月30日内閣府・文部科学省・
国立
女性教育会館)への言及がございます。当該項目では、この文書に記述されている方針に
従って、準備事業を行う旨が書かれております。お教えいただきたいことは、一、この
2024年7月30日文書は、国会で審議されて、国会で承認を受けているものか、否かいずれ
であるのかということです。もし否であれば、二、 国会に報告されて、国会で報告が承
認されているものか、否かということです。三、 一も二も否である場合、なぜ国会にお
いて承認されていない方針について、その方針に従う事業を予算案として国会に提出する
ことが日本の法律で許されるのか、その法的根拠は何か、ということです。最後に、四
、 一般的に、国会に承認されているか否かに関わらず、政府の閣議決定に従って、国会
の商人の有無に関わらず、何をどこまで行政が執行してもよいか、その裁量の範囲を明確
に規定する法律があればそれは何であるのか、ということです。以上、数人の国会議員に
問い合わせてみたもののご回答をいただけなかったので、お教えいただければまことに幸
いに存じます。
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